銀行からお金を借りる際の審査基準とは

テレビCMでも良くみかける「○○ローンなら××銀行」という謳い文句。

金融ちゃん

一般の消費者金融と比べ、銀行でお金を借りる時の審査が厳しいイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
金融君1

「銀行でお金を借りたい、でも収入が低いから審査が不安」という人のために、今回の記事では銀行のローン商品や審査にについてサイト内にて様々な情報をまとめてご紹介していきたいと思います。

銀行からお金を借りたいなら安定した収入が必要

銀行からお金を借りられるのは、原則的には、20歳以上の安定した収入がある人になります。

正社員でなければいけないということはなく、パートやアルバイトでも継続した収入があれば銀行からお金を借りられることは多くなっています。

主婦でも例外的に借りられる場合がある

銀行でもっとも手軽にお金を借りられるのがカードローンサービスです。

銀行カードローンでは、パートやアルバイトなど定期的な収入が有る方は主婦でもお金を借りることができる可能性があります。

銀行からお金を借りるときの種類にはどんなものがあるの?

銀行でお金を借りる場合には、それぞれの銀行で取り扱っているローン商品に申し込む形になります。

銀行ローンには、使いみちを定めずに借りられる「カードローン」「フリーローン」と、使いみちを定めて借りる各種の「目的ローン」があります。

金融君1

どんなローン商品が用意されているかは銀行によって違いますが、一般には以下のようなものがあります。
  • カードローン
    カードローンは、特に使いみちを定めずに借りられるので、幅広い目的で使えるローン。ただし、カードローンでは、事業性資金を借りることはできません。

  • フリーローン
    フリーローンでは、カードローンのように利用限度額が設定されるのではなく、金額を指定して借りることになります。フリーローンでは融資額を追加したくても追加の借入はできません。

  • 住宅ローン
    住宅購入資金を借りるため、購入する住宅を担保にしてお金を借りるのローン。
    銀行の住宅ローンの中には、他の金融機関の住宅ローンからの借り換えのために利用できるものもあります。

  • マイカーローン
    自動車やバイクの購入費用に充てるためのローンです。
    銀行のマイカーローンは、保証会社の保証を受けることを条件に、無担保で借りられます。

  • 教育ローン
    お子さまの教育資金を借りるためのローンです。
    借りたお金は、入学金や授業料などの学費に充てることができます。

  • 事業者ローン
    個人事業主や自営業者、中小企業などを対象に事業資金の貸付を行うもので、ビジネスローンとも呼ばれます。

銀行に申込する時、審査にはどんな書類が必要なの?

みずほ銀行カードローンや三菱UFJ銀行カードローンなど、様々な銀行がありますが、いずれも銀行でお金を借入の申込をする時には必要書類を提出する必要があります。

ローンによって提出するものが違うので事前に確認しておきましょう。また、ローンの審査が複雑なローンほど、必要書類が増えます。

銀行カードローン、その他共通の必要書類

  • 本人確認証明書
    免許証、マイナンバーカード(持ってない人は、「保険証+住民票」の両方)※銀行審査の大前提として、申込人と記載している内容の人は同一人物かをまず確認します。
  • 銀行取引印鑑
    既にその銀行で普通預金を持っている場合は、その銀行印、普通預金がない場合は銀行印にする予定の印鑑。※銀行から借入する場合、返済口座は必ず借入する銀行と同じ銀行の普通預金口座となります。
  • 収入証明証
    源泉徴収票、所得証明書、税務署の受付印がある確定申告書の控え(自営業者のみ)

※銀行がどれだけ融資できるかは、収入が大きく関わってくるので、証明書の提出を求められます。なお、借り入れする金額によっては提出が不要なこともあります。

銀行でお金を借りる際、審査ではどんな所を見ていく?

銀行の審査ポイント ①個人情報

銀行は申込者の年齢や職業、勤務年数等で、そもそも申込資格があるかということと、他の借入が多い「多重債務者」でないか、過去に返済の遅れや踏み倒しといった「金融事故」がないかということを「個人信用情報機関」に確認します。

銀行の審査ポイント ②融資の借入目的

銀行は申込者の借入の目的が適正か、また本当にその目的にお金が使われるかどうかを確認します。見積書や請求書で確認します。

また、借入資金は一般的に手元に来ることはなく、品物の購入業者に直接入金がされます。

しかし、借入目的が自由なフリーローンやカードローンは確認しませんし、現金を手に入れることができます。

銀行の審査ポイント ③返済力

銀行は申込者が本当に返済できるかどうかを、収入で確認します。

カードローンの場合、申込するローンと既に借入しているローンの返済額は合計が、年収の1/3までであれば問題がありません。

既に作っているカードローンや、クレジットカードのキャッシング枠がある場合、もし利用していなかったとしても、使っていると仮定して返済額を算出しますので、場合によっては解約しないといけません。

また、解約しても個人信用情報機関に反映されるのは、1、2か月かかりますので注意しましょう。

利用していないカードローンは、返済力を示すためにも、整理をしておく故尾賀大事です。

銀行の審査ポイント ④保全

銀行は、借入した人が返済できなくなった場合、不動産担保や保証人等、別のところから回収できる「保険」のようなものを用意します。これを保全といいます。

カードローンは保証会社と提携しており、借入した人が返済できなくなったら、この保証会社が代わりに銀行に返済します(保証料はカードローンの金利の中に含まれています)。

銀行にとっては、この保証会社が保全であり、保証会社がついているから融資ができるという理屈です。

保証会社が保証をして入れるようにするには、ここまで説明した項目がチェックされて、問題がなければ保証をしてくれることになります。

銀行でお金を借りる審査で一番重要なポイントとは

銀行の審査で一番の重要点は「個人信用情報」

銀行が融資希望を出した人のどこを見るのかというと、やはり一番重要なのが「過去の信用情報」です。

  • 今までどこかの会社・銀行からお金を借りたことはあるか、または現在借りているか
  • 今まで借りたことがある場合、返済期限を守ってきちんと返済完了しているのか
  • クレジットカードの返済履歴はどうなっているのか
  • カードローンを利用していたことはあるか、または現在利用しているか
  • 利用していた場合の返済履歴はどうなっているのか
  • 家や車のローンはあるか

このように、今までのローン類の利用履歴を詳しく調査することになります。

数社から借りているから審査には通らないのではと心配になる人もいるかもしれませんが、銀行が重視するのは「どのくらい借りているか」ではなく「きちんと返済日を守って返済できていたか」という点です。

つまり「この人にお金を貸した場合、きちんと返済してもらえるのか」が一番重要視されるのです。

  • 3社から借りているけど返済期日をしっかり守っている人
  • 1社からしか借りていないけど返済が滞りがち

という人とでは前者のほうが審査に通る可能性が高いということです。

ローンに申込みをすると他社の借入を申告しますが、この個人信用情報を銀行で調べると本当のことを申告しているかどうか分かるので、絶対に嘘をつかないようにしましょう。

なお、個人信用情報機関は

  • 日本信用情報機構(JICC)
  • シーアイシー(CIC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

の3つがあります。

この3つの「どれかのうち」でも金融事故の記録があれば、どんなに収入があろうが、担保や保証人を用意しようが借入はできない可能性が大きくなります。

また、本人に個人信用情報の事故情報がなくても、事故情報がある人が保証人になれば、審査落ちすることもあるので注意しましょう。

銀行でお金を借りる審査は在籍確認が必須?

消費者金融で申し込むと、勤務先に在籍確認の電話がかかってくることが多いです。

これは、申し込み内容の中に虚偽がないかを確認するためでもありますが、人によっては「誰かにバレそうで不安」と思うこともあるでしょう。

消費者金融のほうでもそのような顧客向けに個人名を名乗って在籍確認を行うため、バレることはほぼありません。

銀行でカードローンやフリーローンを申し込んだ場合でも、多くは在籍確認の電話がくることになります。
ただし、消費者金融と違って「○○銀行です」と名乗るのが普通です。

車や自宅の購入で銀行からローンの在籍確認がくることは珍しいことではありませんので、周りから不審がられることはまずないと言えます。

どうしても銀行名を名乗っての在籍確認を避けたい場合は、個人名でかけてもらえないかや源泉徴収票などを複数提出することで在籍確認の代わりにできないかを相談してみるのも良いでしょう。

銀行でお金を借りる際の審査基準と注意点

銀行の審査は厳しくなっている

低金利で安心してお金を借りられるのが銀行のメリットですが、銀行は誰にでもお金を貸してくれるわけではありません。

銀行が融資をする際には、必ず審査を行います。

審査の結果、「この人にならお金を貸しても大丈夫」と判断した人にしか、銀行はお金を貸してくれません。

銀行の審査は、消費者金融などの審査に比べて厳しくなっています。
消費者金融大手などは即日融資にも対応しており急ぎでお金を貸してくれますが、銀行ではそういうわけにはいきません。

消費者金融の審査には通過する人でも、銀行の審査には落ちるケースはありえるのです。

目的が定まっていなければ金利が高くなる

銀行では様々なローン商品が用意されていますが、それぞれの商品で金利は異なります。

その為、できるだけ低金利でお金を借りるには、使い道を定めて借りる目的ローンが有利です。

なお、目的ローンを利用するときには、使途がわかる書類(契約書など)を提出する必要がある為、使途を偽って借りるということはできません。

使途を定めずに借りられるカードローンやフリーローンでは金利が高くなっているので、銀行でお金を借りるメリットは比較的小さくなります。

銀行カードローンの利便性は消費者金融に劣ることも

カードローン業界では、できるだけたくさんの人に利用してもらうため、借入や返済の際の利便性を重視したサービスを展開しています。

大手消費者金融でお金を借りる場合には、自分の都合で返済日を設定できたり、振込口座を自由に指定できたりするなど、利用しやすいシステムになっています。

一方、銀行カードローンでは、低金利で安心して借りられるという理由だけで顧客が集まる為、消費者金融に比べると利便性の面ではやや劣っているところがあります。

たとえば、ほとんどの銀行で、カードローンの融資や返済のための口座としては、自行の口座しか受け付けてくれません。
返済方法や返済日の選択肢が少なかったり、ATM利用手数料がかかったりするなど、場合によっては使いにくいと感じることもあります。

また、銀行からお金を借りる場合には、通常はその銀行の普通預金口座を開設する必要があります。

その銀行の口座を持っていなければ、今すぐお金を借りたいというときに、すぐに借りられないこともあるので注意しましょう。

少額の借り入れなら消費者金融でも返済額は変わらない

このように銀行でお金を借りるには様々な金融商品がありますが審査は比較的厳しいものとなっています。

ですので、数百万円という事業資金などを借りるのではなく生活資金を、という場合であれば「消費者金融」で借りるのもアリだと思います。 

消費者金融は申し込み日当日に借り入れできたり、窓口がたくさんあったりと、銀行カードローンより申し込みのハードルは低くなっています。 

プロミスやアイフルなどの大手消費者金融であれば、土日祝日でも20時までの申し込みでかつ審査通過していれば、21時までに窓口へ行くと契約日当日にお金を借りる事が出来ます。